第3回シネマトーク開催

先日9/22()に第3回「シネマトーク」が行われました。これは、定期的に開催しているブックトークから派生したものです。

今回は聞くだけ参加の方が4名、紹介者3名と紹介の映画の数は少なかったのですが、その分ゆっくりじっくりとお話を伺えました。

おすすめ映画として紹介されたものとおすすめポイントは次の通りです。

 

ウォーリー WALL•E  2008年)

 プログラミングされた生き方を変える愛の力

サーカス (1928年)

 自分の中にある既成概念に気づいた

•TENET  テネット (2020年)

 全く新しい概念の映像体験ができて何度でも見たくなる

 

今回紹介された「ウォーリー」も「サーカス」も言語での説明はなく、受け手が映画から受け取ったものを想像したり、感じたりする映画です。

いろいろなものを感じたいですね。

 

「ウォーリー WALL•E」のエンドロールのあとピクサーのロゴが出て、それが消えたあとにも、あるロゴがでるとのお話には驚きました。

 

TENET」のタイトルについて

『哲学者キルケゴールは、キリスト教は矛盾だらけで理性では理解できないが、それをあえて信じて信仰に身を投じようと言った。それをLeap of faith(リープ・オブ・フェイス、信仰への飛躍)と呼んだ。リープ・オブ・フェイスは「TENET テネット」と同じ監督のクリストファー・ノーランの「インセプション」にも、彼が製作した「マン・オブ・スティール」にも登場するセリフだ。「TENET テネット」で主人公たちは、既に起こったと言われる歴史を信じて戦いに身を投じ、死から逃げない。だからTENET(主義・信念)なのだ。』(町田智浩さんの解説より)

そしてもう一つ、十分間の時間の挟み撃ち作戦が表されているすごいタイトルです!

 

そのほかに

• THE FIRST SLAM DUNK

ボへミアンラプソディ

YouTube   「全地球史アトラス」

本 時間は存在しない

  不完全な社会をめぐる映画対話

  

などのお話もありました

 

「全地球史アトラス」は、地球の最後に向かっての映像が、

自分には関係のない遥か遠い未来(80億年後くらい)

と思っても、この美しい地球がなくなる日が来ると思うと、何やら物悲しい気持ちになるのでした。

翻って、地球が生まれるまでを見てもそれは奇跡で、その中で生きる私たち人類がここまで発展したことを思うと不思議な気がします。

ぜひご覧になってみてください

 

今回も充実した楽しい時間をケーキとお茶と主に過ごしました

参加者の皆さまありがとうございました❣️

 

次回はブックトークになります。

少人数のため告知はしておりませんので、

ご興味のある方はお声掛けください

 

また今までのブックトーク、シネマトークの話については

こちらARCHIVES(過去のイベント)からご覧いただけます。

 

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