ほっと一息と「流しそうめん」の5月
あっという間にGWに入ってしまい、ブログ更新ができずに5月になってしまいました🙇
いつも何かしら期限のあるやることがあり、なんとなく落ち着かない気分でずっと過ごしてきました。
先月4月は、昨年度末の子ども食堂の実績報告書と、昨年度採択された「ファミリーマート&むすびえ助成事業」の実績報告書の提出がありました。
こちらは2つとも無事に提出し、ほっと一息。
また、2023年4月から2年間の任期で勤めさせていただいた豊島区の「青少年問題協議会」の委員の任もこの3月で無事終了しました。
少し前になりますが、1番大きかったのは東京都の創業助成金の精算が終わり、この2月に全て完了したことでした。
2020年の8月にこの助成金を偶然見つけ、期限が迫る中、申請するためにもかなり苦労しましたが、2.8%くらいの狭き門を無事突破してからもこの書類作りは本当に大変でした。
助成期間は2021年3月からの2年間。そのため早く創業しなければならなくなり、わからないことが多い中、創業に向けて一所懸命に動きました。創業してからも毎日が勉強。そんな中、書類を揃えていくのは大変でした。2023年の2月に助成期間が終了し、そこからまた書類作り。何度も修正や追加、また行き違いがあったりで、ずい分長くかかってしまいました💦
創業してからずっとこれが気がかりでしたが、無事に終わってやっと肩の荷がおりました。東京都の担当の方には大変お世話になりました。
これがとても大変だったので、助成金をいただくのに躊躇したこともありましたが、昨年度いただいた「ファミリーマート&むすびえの助成事業」により、昨年度は6回の無料イベントをすることができました。
それまでも、パン教室や音楽会などを行っていたのですが、どれも有料でしたので、こちらの助成金を使って様々なイベントを無料で開催し、多くの方にご参加いただくのを楽しみにしていました。
実際多くの方にいらしていただき、楽しんでいただけたことと思います。
ただ、予想に反して、なかなか人が集まらないイベントもありました。
体験格差という言葉が言われだした昨今、子ども時代にいろいろな体験をする一助になればと思ったのですが、夏休みに行った子どものパン教室などは思ったほど参加希望がなかったのが意外でした。
子ども食堂の方にもお声掛けしたり、区民ひろばに掲示していただいたりしたのですが、夏休みで皆さん忙しかったのか、パン作りに興味のある子が少なかったのか、新しいことをすることにためらいがあるのかなど、いろいろ考えてしまいました。
若い方たちにも、もっとご参加いただきたかったものもなかなか叶わず、こちらも原因を考えてみました。
1、情報が行き渡っていない
2、若い人は忙しい
3、知らないイベントに参加するのには躊躇いがある
4、行きたいと思う内容でない
2、の忙しいのは、あると思います。でも半日くらいのことです。
3については、若い方はSNSが中心ですので、コンフォートゾーンから出るのにためらいがあるというのを目にしました。
確かに家にいてもなんでもできる世の中です。
実際に体験する前に情報のみでわかった気になってしまう。
タイパを考えると、出かけるのは無駄に思えてしまう。
その気持ちもなんとなくわかります。
そこを思い切って出かけて、なんでも実際に体験してほしいと思います。
4、の内容についてはたぶん想像よりずっと良いものだと思います。
実際に体験しないとわからないものが多いので、わからないけど来てみてほしいと思います。
目の見えない音楽家のお話や中学生演劇は、実際に体験してみてわかる素晴らしさだったと思います。
でも実際は1、も大きな原因かもしれないと思いますので、今後は若い方と繋がりを増やし、若い方の声を聞いて行うイベントも開催していきたいと思いました。
そこで、区内にはたくさんの学習支援団体があるので、今後そういったところと少しづつ繋がっていけたらいいと思います。
子どもの体験機会ということでは、今月18日(日)には、子ども食堂のイベントとして、里葉のお庭で「流しそうめん」をやることになりました!
これはロータリークラブの青年部の方からのお声がけで実現することになったイベントです。実は「流しそうめん」はずっと子どもたちに体験させてあげたいと思っていたことでした。
我が家の子どもたちはみんなどこかで体験していてとても楽しいので、子どもたちに体験させてあげたいなと思っていました。コロナ禍を経て難しいかなと思っていたのですが、ロータリークラブさんがやったことがあるとのことでしたので、ぜひ!とお願いし実現となりました!
今からとても楽しみです⭐️
いいお天気でありますように!