第21回「ブックトーク」が開催されました
1/25(日)、第21回「ブックトーク」が開催されました。
今回は、通常どおり本を紹介し合う会でした。
紹介された作品は以下の通りです。
・『BUTTER』(柚木麻子 著)
美味しそうな食べ物が数多く登場し、グルメ本のような側面もありながら、自分の欲望や価値観を見つめ直す物語。以前に読んだという参加者の方から、「それまでバターを食べられなかったが、この本を読んで好きになった」というエピソードもありました。
・『トットあした』(黒柳徹子 著)
幼い頃から徹子さんが出会ってきた人々の「24の言葉」の中から、3つを紹介。徹子さんが生きてきたさまざまな時代を感じることができます。先日亡くなられた久米宏さんの言葉も紹介されました。
・『本と鍵の季節/栞と嘘の季節』(米澤穂信 著)
図書委員の男子コンビによる青春ミステリー。ご自分の高校時代を思い出したそうです。娘さんに勧められた本とのことで、「好みを理解して本を薦め合える関係」についても話題になりました。
・『曽根崎心中』(角田光代 著/近松門左衛門 原作)
人形浄瑠璃・文楽や歌舞伎の演目として知られる近松門左衛門の原作を、現代的に読みやすくした作品。一気に読んでしまったそうです。「心中」に相当する英語表現(“double suicide”“lovers’ suicide”など)は、どれもしっくりこないという話や、「令和の時代に心中はあり得るのか」といった話題も出ました。
・『身近な薬物のはなし』(松本俊彦 著)
お酒、コーヒー、タバコ、処方薬や市販薬など、私たちの身近にある「薬物」について、歴史とともに解説する本。違法・合法の区分は政治によって決められてきたことや、私たちの思い込みが誤っている可能性についても考えさせられます。
・『全員タナカヒロカズ』(田中宏和 著)
同姓同名でギネス記録に挑戦!同じ名前というだけで生まれるつながりの面白さが伝わる、とても楽しい一冊だそうです。
・『時計じかけのオレンジ』(アントニー・バージェス 著)
映画でも有名な作品。悪とされる行為であっても、それを選ぶ「自由意志」がテーマとのこと。完全版小説には映画にはなかった最終章がありますが、紹介者は「その章がない方が好き」とのことでした。
・『結婚の社会学』(阪井裕一郎 著)
以前少し紹介された本で、結婚制度について色々な視点から歴史を交えながら考察しています。
今回は盛りだくさんの内容でした。さまざまなジャンルの本が紹介され、好奇心を刺激される、楽しい時間となりました。
今回ご紹介した本の一部はカフェの本棚に置かせていただいていますので、よろしければどうぞご覧ください✨
「ブックトーク」(シネマトーク・漫画トーク)は、お茶やケーキをいただきながら、少人数で、おすすめの本を紹介し合うゆる〜く楽しい会です。聞くだけの参加もOKです✨
(過去のブックトークはarchivesに掲載しています)
次回「ブックトーク」は上記「結婚の社会学」を読まれた方からのリクエストで「結婚」をテーマに行う予定です。ご興味のある方は、お問い合わせフォームまたは店頭でお気軽にお声がけください✨

