6月14日「精神科の待合室でひらくzine」朗読会開催しました
6月14日(日)に「精神科の待合室でひらくzine」著者・大野美子さんとともに読む朗読会が開催されました。
このイベントは、「荒川出版会」主催で、大阪大学大学院で研究を続けながら、自らの経験を詩やエッセイとして綴る大野美子(おおの・よしこ)さんをゲストにお迎えした朗読会です。
参加者全員が大きな一つの輪となり、大野さんの作品(詩・エッセイ・写真)を一冊にまとめた『精神科の待合室でひらくzine』に収められた、飾らないけれど切実な「もうひとつの声」の朗読に耳を傾け、感想を語り合いました。
「精神疾患からの回復過程では、医師などの専門職だけでなく、身近な人とのつながりや、患者同士など信頼関係を築いた仲間とのつながりが大切だった」という大野さんの言葉が印象的でした。
第2部の、zineを作るまでのお話では、
「同じ出来事でも、その時々の患者、家族、専門職というさまざまな立場の自分によって感じることが違う。だから一筋の物語ではなく、変奏曲のようにさまざまな思いを、自分が出会った人たちのこととともに、精神科の待合室に座っている方へ届けたいと思った。エッセイだからこそ書けた」
というお話がありました。
患者、家族、専門職という3つの立場を経験された大野さんならではの言葉だと感じました。
大野さんの言葉や参加者の方々の思いを皆さんで分かち合う、温かな時間となりました✨
「荒川出版会」の皆さま、ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。


