これからの里葉

8月になりました。9月の営業再開まであとひと月です。

 

6月の終わりにカフェ里葉が5周年を迎え、この夏は今後の里葉について、ゆっくりあれこれ考えようと思っておりました。

 

ところが、9月から店長をお願いする予定だった方から、お母様の介護のため辞退したいとのご連絡をいただき、急きょ再び店長を探すことになりました。

 

里葉にぴったりのご縁だと、喜んでいただけにとても残念ですが、ご家族のことが何より大切です。心置きなく介護に専念していただけたらと思っています。

 

再び募集を始めても、すぐに決まるかどうかはわかりません。また、9月に向けて今までのスタッフさんも退職されていたため、「予定どおり再開できるかな」と少し不安にもなりました。

でも、いざとなれば私一人でも営業しますので、9月からの営業再開はどうぞご安心ください。

 

5年前に里葉を始めた一番の目的は、イベントなどを通して、さまざまな体験をしたり、新しいものや人と出会える場所をつくることでした。

そこにカフェという形を取り入れたのは、里葉という場所を知っていただくための、誰もが気軽に立ち寄れる入り口になればと思ったからです。

 

私がカフェに求めるものは、お料理やお飲み物の美味しさはもちろん、空間の美しさや居心地の良さです。その思いを大切にしながらリノベーションを行い、庭のある住宅街の一軒家という環境も、カフェ里葉の魅力の一つになればと考えてきました。

 

提供するものは家族や友人に食べてもらいたいと思う家庭料理やカレーなどの定番のもの、どれも国産の食材や体に良い調味料などにだわって作ってきました。

 

この5年間、金曜と土曜だけの小さなカフェでしたが、おかげさまで無事に5周年を迎えることができました。それは、本当に多くのスタッフの皆さんに支えられてのことです。それぞれの得意なことを生かしてくださったおかげで、新しいメニューが生まれたり、日々の営業を円滑に進めることができたりしました。心から感謝しています。

 

その一方で、スタッフが増えるほど全体を把握しているのは私だけという状況でもありました。

5周年という節目を迎えた今、これからはカフェ運営を安心してお任せできる店長さんと一緒に、里葉を育てていけたらと思っています。

 

もちろん、私がカフェを離れるわけではありません。店長さんをサポートしながら、お任せするところはお任せし、これまでと変わらず皆さまとお話ししたり、里葉らしい時間を一緒に作っていきたいと思っています。

 

今年は、個人的にも末娘が大学生になり、夫が退職を迎えるなど、我が家にとっても節目の一年となりました。

そしてカフェ里葉も5周年を迎え、4年以上営業してくださった焼き菓子屋さんが先月で一区切りを迎えられました。

今年は、里葉にとっても新しい一歩を踏み出す年なのだろうと感じています。

 

カフェをお任せできる方が決まったら、やってみたいことがたくさんあります。

 

マルシェを開催したり、本棚貸しをさらに充実させたり、子ども食堂でも新しい取り組みを始めてみたいと思っています。

 

また、隣のお部屋や里葉という場所全体をもっと活用して、新しい可能性を広げていけたらと思っています。

「こんなことはどうかな」というアイデアがありましたら、ぜひお聞かせください。皆さまと一緒に、この場所を少しずつ育てていけたら、とても嬉しく思います。

 

まだ先は見えない部分もありますが、この夏を大切に過ごし、9月からまた心新たにスタートしたいと思っています。

 

里葉の新しい一歩を、これからも温かく見守っていただけたら嬉しいです。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。