第4回シネマトークを開催しました

3/30()に第4回「シネマトーク」が行われました。せっかくの桜の時期なので、初のお花見&ワイントーク会を試みました

 

お天気と桜の様子に気を揉みましたが、当日はちょうど満開となり、土曜日の冷たい雨から持ち直して、無事にお花見ができました🌸

近くの公園の桜の木の下で、ピクニックシートを敷いた上に丸くなってお話をしたのですが、そんなお花見は、私も含めてみなさん久しぶりとのことで、新鮮かつ楽しい

 

そしてやはり外は気持ちがいいですね!

 

お花見の後は戻って、ワインとおつまみをいただきながらシネマトークを行いました。

そして終了後は、大塚の南口の桜並木をご案内しました。写真はライトアップされた時の桜並木の写真です。

 

今回のおすすめ映画として紹介されたものとおすすめポイントは次の通りです。

 

侍タイムスリッパー  2024年 安田淳一監督)

 監督が私財を投げ打って、さらにいろいろな方の応援でできた作品

 随所に見所があり、真剣の重みを伝えたい!という熱意を感じた

 

独裁者(1940年 チャールズ・チャップリン監督・脚本・主演)

 最後の6分間の演説が素晴らしい

 ヒトラーが生きている間にこの映画を製作したことに驚き

 

パディントン22017年 ポール・キング監督)

 パディントンの善意が種をまいていろいろなところで花を咲かせる

 家族映画としてNO1

 

12人の怒れる男(1954年 シドニー・ルメット監督)

 1つの部屋の中で行われる陪審員たちの審議。たまたま集められた見知らぬもの同士が議論していくだけなのに引き込まれる

12人の優しい日本人(1991年 中原俊監督)

 三谷幸喜脚本の12人の怒れる男へのオマージュ。あるワードが大好きです!

・陪審員2番(2024年 クリント・イーストウッド監督)

 クリント・イーストウッド94歳! U-NEXTでのみ配信

 事件の真相を知った2人の人間がどう行動するか、考えさせられる

 

PLAN752022年 早川千絵監督)

 こんな社会にしてはいけない!と怒りを感じたが、周りはそうなったらどうするかなど、こんな現実を受け入れそうな気配に危機感を覚えた

 

などなど、今回もいろいろなお話で楽しく、充実したひと時を過ごしました

ご参加の皆さま、ありがとうございました

 

「独裁者」を紹介くださった方は、中学生の時に、友達に勧められて初めて観た映画ということで、当時のパンフレットをお持ちくださいました。

チャップリンは後年、自伝において「ホロコーストの存在は当時は知っておらず、ナチズムの本質的な恐怖を知っていたら、独裁者の映画は作成できなかったかもしれない」と述べているそうです。(なお映画の撮影当時はドイツによるユダヤ人に対する迫害政策は行われていたが、ユダヤ人に対する大量虐殺はまだ行われてはいなかった)(Wikipediaより)

 

ブックトークやシネマトークは不定期で行われます。

少人数のため告知はしておりませんので、ご興味のある方はお声掛けください

また今までのブックトーク、シネマトークの話については、ARCHIVES(過去のイベント)からご覧いただけます。