第22回「ブックトーク」が開催されました

2/23(祝)、第22回「ブックトーク」が開催されました。

 

今回は、以前紹介された『結婚の社会学』(阪井裕一郎 著)を中心に、結婚について語り合う会でした。

 

4、50年前、結婚することが当たり前とされていた「皆結婚社会」から、日本の結婚を取り巻く状況は大きく変化してきました。年齢の異なる参加者それぞれがリアルに体験してきた時代ごとの結婚のあり方や、その移り変わりについての話はとても興味深いものでした。

 

結婚という制度はいつから始まったのか。縄文時代や弥生時代にまでさかのぼる話から、事実婚や夫婦別姓、結婚相談所とマッチングアプリ、言葉の使い方まで話題は多岐にわたりました。

 

31歳の参加者からは現代の恋愛観・結婚観についての話を聞くことができ、また、ご自身のプロポーズの体験談を話してくださる方もいらして、大いに盛り上がりました。

 

その中で、以下の本が紹介されました。

・『夫婦脳』(黒川伊保子 著)

・『女と男 なぜわかりあえないのか』(橘玲 著)

・『二千七百の夏と冬』(荻原浩 著)

・『家庭と国家は共謀する』(信田さよ子 著)

・『結婚の奴』(能町みね子 著)

・『パラサイト難婚社会』(山田昌弘 著)

・『傲慢と善良』(辻村深月 著)

 

『パラサイト難婚社会』には、「結婚、未婚、離婚は社会の鏡にほかならない」とあります。

結婚が当たり前ではなくなった現代、これからはエリザベス・ブレイクが提唱する、人間の支え合いの関係―ケアを主軸とした「最小結婚」という新しい形が生まれてくるのかもしれません。

 

今回は、いつもにも増して時間をオーバーするほど、話が尽きない会となりました。

 

今回ご紹介した本の一部はカフェの本棚に置かせていただいていますので、よろしければどうぞご覧ください✨

 

「ブックトーク」(シネマトーク・漫画トーク)は、お茶やケーキをいただきながら、少人数で、おすすめの本を紹介し合うゆる〜く楽しい会です。

次回は4月に「旅トーク」を予定しています。旅や異国、地方のこと、旅の本などをテーマに、楽しく語り合う会です。聞くだけの参加もOKです。ご興味のある方は、お問い合わせフォーム、または店頭でお気軽にお声がけください⭐️