5月24日(日) 「中国文化への旅」を開催しました
5月24日(日)、慶應義塾大学院 メディアデザイン研究科の皆さんが中国文化体験イベント『A Journey to Chinese Culture」を開催しました。
このイベントは、コミュニティーカフェという空間が、音・味・物語・対話を通して文化と出会う「第三の居場所(Third Place)」となる可能性を探ることを目的に開催されました。
初めに、雲南のコーヒー「Yunnan Candy」と桂花のデザートをいただきます。
桂花のデザートは、桂花と酒醸(チューニャン)の香りを加えたライスプディングをライスペーパーで包んだオリジナルのものとのこと。もちもちとした食感とやさしい香りに癒されます。
続いては古筝の演奏です。
「中国各地域を巡る音楽の旅」をテーマに、それぞれ異なる地域をイメージした4曲を聴きました。
『春苗(チュンミャオ)』 中国南西部
『瀏陽河(リウヤンホー)』 中国中部・湖南省
『山丹丹花開紅艶艶(シャンダンダンホア カイホンイェンイェン)』 中国北西部
『茉莉芬芳(モーリーフェンファン)』 江南・長江以南
それぞれの地域の映像を見ながら澄んだ音色に耳を傾けていると、心が洗われるようでした。
そして再び、コーヒーとデザートの時間へ。
アイスラテにした「Yunberry」と「Equatorial Jungle 3.0」のコーヒー、そしてジャスミンの香りを移した生クリームをサンドしたクッキーをいただきました。
花の香りとミルクの風味、サクサクとしたクッキーの組み合わせが楽しいお菓子です。
続いて、「移動の中で食べること:現代の食事実践」『Eating in Motion: A Practice on Contemporary Dining』についてまとめた書籍の紹介と語り合うセッション。
さまざまな駅弁の紹介や中国の列車の様子、かつては列車内に本格的な厨房があったこと、現在は駅でデリバリーを受け取れることなど、興味深いお話をたくさん聞くことができました。
最後には「Yunnan Black Sheep Catimor」をいただき、全部で4種類もの中国・雲南産コーヒーを味わいました。
コーヒーを淹れてくれたShirleyさんによると、中国では100年以上前からコーヒー栽培が行われており、雲南は中国でも特に重要なコーヒー産地なのだそうです。
山々や森林に恵まれた雲南は、年間を通して20度前後の穏やかな気候で、その自然環境が音楽やコーヒーにも温かさや豊かな表現力として表れているとのこと。
また、雲南コーヒーを単なる飲み物としてではなく、中国の地域文化へ入る小さな入り口として楽しんでほしい、というお話も印象的でした。
4種類の雲南コーヒー、2種類の中国のデザート、古筝の演奏、書籍の紹介など盛りだくさんの内容で、とても豊かな時間を過ごしました。
主催の大学院生は全員留学生で、英語・中国語・日本語で語られるインターナショナルな空間もまさに文化を旅するような感覚を生み出していました。
何より、「タイパ」「コスパ」という言葉とは無縁の、それぞれが本当にやりたいことを純粋に追求しているエネルギーに満ちていて、とても気持ちの良いパワーをいただきました!
昨日の里葉カフェは素敵な「Third Place 」になったと思います。
メディアデザイン研究科の皆さま、参加者の皆さま、ありがとうございました✨






